ホームページ必須の時代をどう生きるか!

事業を営むにあたって、
今やホームページは欠かせないものとなりました。
名刺代わりとして会社の概要を載せるだけでなく、
動画や音楽付きで自社の強みを出したり、
デザインや見せ方を工夫して自社のブランディングにも大きな役割を担うようになっています。
(音楽を流すのが良いと言っているのではありません、動画はOKですが、音楽はむしろNGです。)

この流れは製造業でも同じです。
このため、多くの製造業者がホームページを公開するようになりました。

製造業のホームページ

ただ、製造業者の場合は、もともとが“モノをつくる”ことを生業にしています。

ですから、ホームページの管理運営のほうにはあまり重きをおいていないように見受けられます。
そのため、作っただけで放置になっている製造業のホームページは数多くあります。

ホームページは作っておしまい……

こんな風に、ホームページの更新を放置している業者がいかに多いことか。
コンサルタントの立場からして、「情報の更新をしない業者は、のちに後悔する!」と断言できます。

今回は、ホームページの更新について、
成功例と失敗例をもとにしてポイントを確認していきましょう。

成功と失敗

ホームページの更新がなぜ大事なのか

ホームページをもつにあたって最も大事なことは「更新する」ことです。

ほとんど更新していない……
作ったあとは放置している……

これらは完全にNGです。
ひと昔前までは、
ホームページをもっているだけで名刺代わりになったかもしれません。

しかし今は違います。
更新しないということは、動きのない会社であり、

活気のない会社と見えてしまいます。

動きがない

はじめてホームページを訪問してくれた見込み客の信頼も早々に失うリスクがあるのです。

また、情報が更新されないホームページは、検索エンジンから評価されにくくなります。
せっかく公開したホームページも、訪問者がいなくなってしまう場合があるのです。

まずは、ホームページは強靭な集客ツールであることを忘れないようにしましょう。
お客様を増やし、商売の役に立ち、
自社の価値をあげてお金を生み出すものなのです。

失敗例からみるホームページを更新しないわけ

先ほどもお伝えしましたが、世の中には作りっぱなしで更新されないホームページが多量にあります。
弊社がコンサルティングする中でも、多くの事例をみてきました。

さっそく失敗例をみてみましょう

◆T工場 (部品製造、小規模工場)

念願のホームページを25万円で制作会社に作ってもらい公開した。
その後、更新するにはその都度、制作会社に制作料を払わなければならないのが負担で更新していない。

数行の文字や写真1枚追加するだけで、1件当り1万~2万円の費用がかかる。
さらに、毎月1万円程度のサーバー代などは負担しなければならず、
ホームページをやめようか悩んでいた。

 

◆S社 (汎用機械製造、中小企業)

ホームページの運営管理をデザイン会社に外注しており、
毎月5万円~7万円ほどの経費がかかっていた。
制作時は、総額10万円と安価だったが、社長が良く分らないまま制作を依頼してしまった。

ただ、ホームページを見て問い合わせてくる新規客も多く、
ホームページは持ち続けたかった。
そのため更新回数を減らしてコスト削減をしたところ、
新規の問い合せが激減。
もう少しコストを抑えたうえで、
以前の更新回数に戻したいと考えている。

この記事をご覧になっている皆さんの会社や工場でも似たようなことがあるかもしれません。
ホームページを更新するために制作会社に追加費用を払ったり、
毎月固定費がかさむようでは躊躇してしまうという話はよく聞きます。

そもそも、
ちょっとした更新だけで制作会社とやりとりする面倒さ、
時間の浪費、さらに費用がかかるとなると二の足を踏むのは当然のことといえます。

こんなことは、あまり書きたくはありませんが、
インターネットやWebサイトに対する知識が無いことが分ると
そこにつけ込んでくる業者も少ないながら存在します。

成功例からみるホームページ更新のポイント

では、
うまくいっている製造業者はどのように更新しているのでしょうか。
成功事例をご紹介します。

◆I社 (金属製品製造、中小企業)

ホームページのリニューアルに伴い、制作会社を変更。
以前は他社に管理運営をすべて任せていて高コストだった。

現在は制作会社からノウハウを教えてもらい、ちょっとした更新は自社で行っている。
メールを書くように簡単に更新できるうえ、コスト削減も実現した。

また、制作会社はサポートがしっかりしており、
分らない時は、メールで、
急ぎの時は、ビデオ電話(SkypeやZoomなど)でも親切に教えて貰える。

◆A工場 (金属加工製造、小規模工場)

ホームページを制作する段階から、
お知らせや休業予定などは自社で更新できるシステムにしたいと制作会社に依頼しておいた。

公開してからも、大きなリニューアルなどはせずに、
随時自社の新着情報を更新しながら無理なく運営している。
意外にも「ホームページを見た」といって電話をくれる購買担当者が多くて驚いている。

ホームページの更新

このように、近年は、ホームページ制作の技術も進歩し、
制作会社にすべて頼らなくても自社で運営できるようになっています。
ワードプレスなど、素人でも全体を管理しやすい仕組みも増えています。

ホームページ全体の大きな枠組みだけを制作会社に依頼し、
あとは自社で更新できるようにしておけばコストも抑えることができます。

操作に不安がある場合も、一度覚えてしまえば簡単なことがほとんどです。
難しい言語やコードなどは必要ありませんので安心してください。

逆に、自社で更新できる仕組みを勧めてこない制作会社やデザイン会社には注意すべきです。
高額の管理運営費を毎月請求され続けるリスクがあるからです。

成功例を手本にして、新規でホームページを作る際や、
リニューアルの時にはぜひ参考にしてください。

「更新」は信頼の証

「うちの工場、更新できる情報はそんなにないよ」という場合も、
ほんの一部分、例えば「毎月のお知らせ」や「お客様の声」だけでもいいのです。

その他にも、「社長の一言」として毎週社長のつぶやきを紹介したり、
「技術者紹介」として、「こんな技術者がこういうモノを作っています」という内容も面白いです。

溶接作業

杓子定規にきっちり文章を作る必要はありません。
ちょっとした日記の延長だと思って、
まずは月1回から始めてみてください。

ホームページの更新は、信頼の証です。
迷ったらお気軽にご相談ください。

いつでもお力添えいたします。