SOWT分析は、スウォット分析と読みます

企業の戦略を考える上でフレームワークはその元になる思考でもあり、
導き出すためにとても重要なものです。

そんな数あるフレームワークの中でも、
企業としての成功要因を導き出して対策を示唆するための強力な味方になってくれるのが「SWOT(スウォット)分析」です。

ときどき、「スワット分析」と言う方がいますが、
間違いです。スウォット分析です。

「スワット」なら、スペルは「SWAT」です。
これは、TVドラマや映画にもなっていますが、
アメリカ合衆国の警察に設置されている特殊部隊および同種の部隊のことです。

Special Weapons And Tactics(特殊武装・戦術)の略称ですから、
間違えないようにしましょう。

SWOT分析とはなに?

SWOT分析入門

SWOT分析の項目ごとに具体的に説明していきます。

S【強み】Strength 「活かすべき強み」

例えば会社としての技術力の高さや、運用した実績などを分析します。

あなたの会社の商品やサービスをどうしてお客さまが利用してくれているのかを考えるきっかけでもあります。

W【弱み】Weakness 「克服するべき弱み」

コストがかかりすぎているとか、
情報の打ち出しが弱いなど苦手なことを分析します。

ここでは洗いざらい出すことが大切です。

O【機会】Opportunity 「市場としての機会」

ビジネスチャンスとなるような環境や、
その変化に対して他社がどんな動きを見せているのかなどを分析します。

変化の大きさは関係ないので小さな変化でも見逃さないようにすることが大切です。

T【脅威】Threat 「回避するべき脅威」

企業だけではどうしようもないこともありますが、
競合他社などの動きを分析して自社の強みを打ち消してしまう存在がないかを分析し、
ビジネスチャンスを導き出します。

SWOT分析はそれぞれの頭文字をとったものです。

4つの項目でプラス要因となるのがS「強み」とO「機会」で、逆にマイナス要因となるのがW「弱み」とT「脅威」です。

あなたの会社を取り巻く外部環境や、
現状を分析していきながらビジネスで成功する為の鍵を知るものでもあります。

ビジネスとしての機会を獲得する為に、
戦略計画や戦略目標の落とし込みをするものです。

戦略目標とは、企業として特に重点的に取り組むことが必要だと考えられるテーマのことを指します。

SWOT分析の外部環境と内部環境とは?

SWOT分析でも4つの項目で外部環境と内部環境に分けることができます。
【外部環境】
外部環境とは自社の努力ではどうすることもできない要因となるマクロ環境要因である
「政治動向」「経済」「景気」ミクロ環境要因である「競合他社」「流通業者」「顧客ニーズ」などをいいます。

これらの項目を分析することによって、4つのうちの「機会」「脅威」の2つを導き出すことができます。

【内部環境】
内部環境とは、
自社でコントロールできるものでアピールポイントでもある「強み」とその逆の意味になる「弱み」を導き出すことができます。

大事なこと

どんなフレームワークも要するにビジネスツールです。

時々、本を読んで少し使って「これは使えないね!」なんて言う人がいます。

それは、大きな間違いです。

大抵の、フレームワークは使い込んでマスターすればそれなりに使えます。

要するに、道具なので「使えない」と言う方は使い方が下手なんです。

ですから、たくさんのフレームワークを覚えるのではなく、
2個~5個ぐらいを覚えて、シーンに合せて使ってください。

必ず、上手に使えるようになります。