靴には拘った方が良い

靴へのこだわりは人によって異なるものですが、本当におしゃれで仕事のできる一流の男性は足元へのこだわりも人一倍です。
よく“足元を見る”なんて言葉もあるぐらい重要な場所でもあるのです。
社会人としてビジネスの場に立つのであれば、靴はとことんいいものにこだわることが重要です。
靴への拘りは、新たなビジネスチャンスを生み出してくれるのです。
(これはあくまで個人の感想です)

スペインのマグナーニ

マグナーニのプレーントゥ

1954年にスペインのアルマンサで創業し、3世代に渡って靴作りを継承し続けているマグナーニは足を包み込むような柔らかい履き心地を実現してくれます。
私の場合、池袋の東武百貨店でこれを見て、見た瞬間に欲しくなりました。
上の写真と同じ靴です。初めて履いても全く靴擦れしませんでした。足に優しい靴です。

スペインの至宝とも称された美しいデザイン性

“スペインの至宝”とも称されるほどの、見た目の上品さやエレガントさ、高級感あふれるデザインはひと目みただけで虜になってしまうほど魅力的です。
ロングノースの美しい曲線美に、光沢感のある美しい色彩や艶など、マグナーニならではの良さを語るときりがありません。
戦後に流通が自由化されると市場が急激に発展していきました。
創業者のパクファル・ブランコ・マルティネスは商才にも長けた人物として知られています。企業方針を変更したことで世界中に話題になり市場を広げることに成功したのです。

日本人の足にも使いやすいマグナーニの魅力

マグナーニはもともとスペインで製造されているので、日本のように家に上がる時に靴を脱ぐ習慣のない国向けに作られています。
足入れの際に少々入れづらいと感じてしまうのもその一つです。
それであれば紐を緩めて履けばいいのでは? と思うかもしれませんが、頻繁に靴を脱ぎ履きする場所に行くと面倒だなと感じてしまいます。

それを解消したのがイタリア靴に多いボロネーゼ製法です。
細めのフォルムでありながら窮屈さを感じることがありませんし、長時間履いていても足にかかる負担が少なく、なかには靴下を履いているようなは着心地だという人もいます。
またオパンカ製法によって土踏まずの部分を左右に引き上げていること、フィット感を高め横への広がりを防止してくれる効果もあります。
そのため、いつまでも靴のフォルムを美しく保ってくれるのも特徴です。

定番商品の「ストレートチップ」や、遊び心を感じる装飾が魅力の「キャップトゥ」、上品で金具がワンポイントの「モンクストラップ」などもしっかり揃っています。
種類も豊富で好きなデザインを選べるのもマグナーニの良さです。

イギリスのチャーチ

チャーチのストレートチップ

“紳士靴で迷ったらとりあえずイギリス靴を買っておくといい”そんな言葉を聞いたことはありませんか。
イギリス靴の技術や質の良さは世界が認めています。
製法のこだわりも格段に上の存在でが、それほど高くはないのです。
私は、上の写真と同じモノを池袋の西武百貨店で購入しました。

そんなイギリス靴の中でも特に人気がある代表ともいえるのが「チャーチ」です。
日本では大塚製靴が輸入した当時からチャーチと呼ばれていますが、正確な名前が「チャーチル」といいます。
今でも輸入に力を入れており5万円~10万円前後でチャーチの靴が変えるのは大塚製靴が一役買っているといいます。

オールドチャーチとは?

チャーチは実は近年有名になったブランドでもあり、20世紀半ばから既成靴の最高峰としてその名をはせるようになりました。
19990年にプラダグループに買収されるまで、ずっと同じ木型で靴を作り続けていた珍しいブランドとしても有名です。
この買収が行われる前に作られていたモデルを「オールドチャーチ」と呼び「旧チャーチ」とも呼ばれます。
「ヒックステッド」や「チェントウィンド」などのモデルがこれにあたります。

見分ける目安として中敷きに「ロンドン/ニューヨーク/パリ」の3都市が記されているものが旧チャーチになります。
もっと古い型には2都市になり新しいチャーチのモデルは「ミラン」が追加になっています。

男性の憧れの靴として知られるチャーチ

もともとは1873年にノーザンブルトンで創業した靴ブランドで、250工程にも及ぶ「グッドイヤーウェルテッド製法」を守り続けている老舗としても知られています。
ニューヨークのブルックスブラザーズの近くに店舗が合ったことからも、スーツはブルックス、靴はチャートなんでコーディネートを楽しむ人が当時はたくさんいました。
当時から男性にとっても憧れの靴でもありました。

クラシックコレクションが人気で直営店でしか購入することができません。
一足を製作するのに約58日間もかかり、メインだけでなく細部のディティールまでこだわり抜いた憧れの靴でもあるのです。
独自の技術を追求し一度履くと他の靴には戻れないといわれるほど。
各モデルには英国の作家たちの名前が付けられており、好きな作家の名前からモデルを選ぶのも楽しいかもしれません。
良質な革を使用したこだわりのモデルがチャーチの自慢でもあります。

イタリアのサントーニ

サントーニのストレートチップ

色気あふれる大人のおしゃれと言えば、色男の多いイタリアを代表する「サントーニ」でしょう。
(念のため、誤解のないように書きますが、自分を色男と思ったことは一度もありません)
ラグジュアリーなデザインで世の中のビジネスマンを始めとする男性を虜にしてきた、おしゃれでエレガントなブランドです。
“履けるアート作品”なんて名前がつくほど、高い技術力がサントーニの良さでもあり、高い技術力など他のブランドを抜きん出る存在です。
デザインやカラーリングにも定評があります。
上の写真でも分りますが、ツートンカラーがとても美しい。
これも、ほとんど一目惚れで購入しました。正直、滅多に履きません。

サントーニの歴史とは?

もともとは1975年創業のイタリア靴ブランドで、40年ほどの歴史を持っています。
そんな歴史の短さを感じさせないほど、靴のブランドとして急成長し、なかにはパーフェクトシューズなんて名前も付いています。
創業者のアンドレア・サントーニは生粋の靴職人として知られ小さな工房からスタートしました。
イタリアは高級靴ブランドの多い国としても有名ですが、そのなかでもサントーニ好きの人は多くいかにレベルの高い靴と評価されているかがわかります。

サントーニの歴史

サントーニの高い技術

縫製技術の豊富さもサントーニの魅力になります。
縫製技術のベースとなっているのは「グッドイヤーウェルト製法」と「マッケイ製法」になり、これらの基本的なベースだけでなくオリジナルの製法技術を合わせて10種類以上持ち合わせているといいます。
これだけ豊富な技術があるからこそ、種類も多く、サントーニが世界的にも評価されるブランドになったのです。

サントーニの「グッドイヤーボローニャ製法」はグッドイヤーウェルト製法とボローニャ製法の両方を融合させたものです。
履けば履くほど足に馴染み、重厚感がでてきます。
これはサントーニが独自に開発したものです。

クラシカルでモダンなデザインが好きな人にはおすすめのブランドです。
職人気質の強いサントーニだからこその技法がたくさんあり、靴のデザイン性を重視したい人にもいいでしょう。

数あるインポートブランドの中でも私がおすすめしたい3つのブランドをご紹介いたしました。
どれも本物にこだわる職人が作り出す、最高峰の高級靴ばかりです。
イタリアのことわざで「その人が履いている靴は、その人の人格そのものを表すものである」という言葉があります。
スーツはこだわるけど靴には対してこだわりがなく、安いものを履いているなんて人は靴こそあなたを写す鏡であることを忘れないでください。
コンサルタントならばなおさらです。
(註:当然ですが広告費を貰っているのではありません。自分が良いと思った靴を紹介しているだけす)