技術士は独立できる:技術士とは何か

技術士とは何か
先ずは、技術士法を確認しましょう。

取得されているかたには、
当たり前ですが忘れている方も多いようです。

技術士法
昭和五十八年四月二十七日法律第二十五号
第一章 総則
(目的)
第一条 この法律は、技術士等の資格を定め、その業務の適正を図り、もつて科学技術の向上と国民経済の発展に資することを目的とする。
(定義)
第二条 この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者をいう。
註:()で書いている部分は略しました。

技術士の方なら「科学技術に関する高等の専門的応用能力」があることは認められているはずです。

それなら、独立する際にそれを使いましょう。

認められたその能力をフルに発揮すれば良いのです。

独立を成功させると言う「課題」を解決するのです。

コンスタントの売り物

それは、クライアントの困り事を解決する力?

実はそうではないのです。

本当のコンスタントは、黒子です。

ときどき、「私の指導であの会社は良くなった!」なんて言うコンスタントに出会いますが、
「止してくれ!」と思ってしまいます。

コンサルティングの本質は問題点を、
お客様に気づかせるところにあります。

お客様の問題点を自分で解決するコンサルタントなんて、
並以下のコンサルタントです。
(何もできないコンサルタントよりは良いと思いますが)

これまでの経験上、悩みを抱えているお客様のほとんどは、悩みに気づいています。

当たり前ですよね。

コンサルタントがしたり顔で会社を見学して、
本で覚えた知識をチラリと見せて、「ここはこうしろ!」何て言う。

バカバカしいですよ。

では、分っているならどうして、
自分で解決策を実施できないのか?

それは、自信あるいは、きっかけがなくて解決策を実施できないのです。

だったらどうしますか?

そこに必要な自信、あるいは、きっかけを与えれば良いのです。

そして、技術士にはそのための能力が備わっているはずです。

だって、試験に受かっているのですから。

技術士としてコンサルタントになるなら

見えない?

あなたの能力を売りましょう。

まだ見えませんか?

あなたは技術士ですよね?

つまり、試験に受かっていますよね?

文部科学省、あるいは技術士会はあなたの能力を認めているのです。

あなたは、「科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての

  • 計画
  • 研究
  • 設計
  • 分析
  • 試験
  • 評価
  • 又はこれらに関する指導の業務を行う者

です。

普通の人にはできないことができる人なんです。

ですから、それを見せましょう。

能力を「見える化」して下さい。

それだけで、お客様は来ます。

仕事が来ないコンサルタントは、その能力の「見える化」が出来ていないのです。

だって、有名人じゃあるまいし、誰もあなたのことは知りません。

自分で見せるしかないのです。

もちろん、それはWebサイトだけではありません。

あなたのことを良く知る人が誰かに紹介してくれるかも知れません。

情報発信は、多用に、多方面に行って下さい。

発信するものが「無い」と言うことは絶対にありません。

技術士は、高度な専門的知識を持っているはずです。

できないのは、慣れていないだけです。

何て言うことはありません。

ハッキリ言って、何時も情報発信しているかどうかです。

毎日続けることでますます簡単になります。

あなたの売り物を考えましょう。

そこから、情報発信するのです。

あなたのお客様になる人は、困った問題を抱えています。

その解決のヒントを発信しましょう。

困っている人はあなたを見つけてくれるのです。

そのとき、重要なことは出し惜しみしないことです。

あなたの課題解決能力を存分に見せて下さい。