うちの工場のホームページ、誰も見てくれない

先日、ある工場へ訪問したときです。

たまたまですが、
その工場ではホームページをリニューアルしたという話になりました。

社長:「2週間前、業者に頼んでホームページを新しくしたんですよ。デザインは綺麗で気に入ってます」
私:「なるほど、格好いいですね。今風です」
社長:「70万ぐらい掛かりましたからね」
私:「70万ですか!」
社長:「これで、見て貰えるなら良いんですけど、業者に訊いたらまだ、1日5~7アクセスだそうです」
(ドメイン自体は10年前から使っています。)
私:「ホームページは、作っただけでは誰も見に来ませんよ。
SEO対策をしっかりやらないと閲覧者は生まれません」
社長:「そのSEO何とかですけど、業者に訊いたらあと50万かかるって言うんで断りました」
私:「社長、SEO対策は自分で無料でできますよ」

こんなやりとりがありました。

SEO対策

今回は、再び初心に戻って、SEOの初歩的な説明をしたいと思います。
先ずは、SEO の歴史です。

SEO が始まったのは 1990 年代に初期 の web が始まった頃のことでした。
検索エンジンによってサイト運営者のサイトに対する 評価が上がっていったので、
サイト運営者のほうも SEO に対して評価し始めたのです。

SEO には、決まった評価方式がありました。
そのため、その評価方法を推測し、
自分のサイトをそれに合致するよ うに変更していくようになりました。

メタ・タグという特殊な方式などを用いるようになったのもこの頃からです。
そしてさらに評価を受けられ、
アクセス数が上がるようにと、
SEO対策の専門業者が出てきました。

専門業者は、検索エンジンの内部論理や、アルゴリズムを分析し、
少しでもサイトの順位を上げるためには何をすれば良いのか、
その情報を提供するようになりました。

こうなると、力のある企業はSEO 対策のために費用を投じるようになります。
しかし、 SEO の 効果が広まって行くとともに、SEO そのものの定義自体も変化していきました。
SEOの意味は、狭義の意味から、
検索エンジンの結果ページで高順位に表示されるための方法でした。

しかし、段々と広義的意味となり、
サイトの内容に関心の高いユーザーを多く集めるための方法へと変わっていったのです。

広義の SEO のためには、サイトコーディングやコピーライティング、外部 リンクの設置など、
さまざまな評価項目があり、
ただキーワードを詰め込んだだけのサイトは上位に表示されなくなりました。

具体的な方法に関しては、今後も詳しく順番に説明しますが、今のところ上記のようなことを覚えておいて下さい。
また、検索エンジンの評価方法は今後も変わります。
言い換えるとSEO対策には終わりがありません。
インターネットを使ってビジネスを考えている限り、
常に情報を集め、対策をし続けることが求められます。

ホームページの制作

SEOとは何か?

『何 か調べたい』
『どこどこへ行きたい』
『方法を知りたい』
というとき、あなた はどんな行動をとりますか?
現代では、ほとんどの方が「スマートフォンやパソコンで検索する」と答えるでしょう。
一時は「ググる」と言う言葉が流行りました。
『人に聞く』『雑誌や本を買って調べる』と言う方はほとんどいないはずです。

検索対策

SEOとは「SearchEngine Optimization (サーチエンジンオプティマイゼーシヨン) 」の略です。
「エスイーオー」と読みます。
日本語で「検索エンジン最適化」とも呼ばれます。
インターネットで自社のWebサイトへの訪問者を増やしたいときに行う対策です。
ですから、SEO対策とも言います。
特定のキーワードで、
自社のWebサイトを検索結果の上位(1ページ目の上のほう)に表示させるためにはどうしたらよいかと言うことを考え行うのがSEO対策です。

例えば、私の技術士試験対策講座『技術士Lock-On:二次試験対策講座』のサイトは
「技術士試験対策講座」と検索窓に入れて検索すると一ページ目の上の方に表示されます。

広告は当然上に来ますが、広告以外で上位に表示される方です。
個人で開催している講座ではおそらくトップクラスだと思います。

これは、ある程度SEO対策が行われている証拠です。
もう一つ、この起業110番のサイトはまだ、
ドメインを取得して半年です。

しかし、Lock-On:二次試験対策講座の方は、
5年前にドメインを取得して、ずっと運営してきました。
その違いも、あるのです。
もし、
あなたがホームページを作って間もない段階でアクセス数に悩んでいるなら、
それは仕方がないと思って下さい。

検索上位

SEO対策は難しいか?

数年前までは、
SEOに取り組むためにはWebの構造、HTMLのタグ、キーワードの出現頻度などいろいろな知識が必要でした。

専門的な知識や、業界での最新情報も求められる分野のため、
SEOの専門業者に依頼して、高額な費用をかける企業、ECサイトも多かったのです。

ところが今は、Googleが「コンテンツ重視で順位を決めるJ という方を強く打ち出しています。
つまり「良質なコンテンツ」や「役に立つコンテンツ」をたくさん掲載しているWebサイト
が、Googleから評価されるようになったのです。
ですから、現在のSEO対策では、先ずコンテンツを重視すれば良いのです。

そして、
良いコンテンツとはお客様にとって本当に役立つ内容であるかどうかに掛かっています。
その良いコンテンツ、
つまりお客様にとって役に立つ情報が多いホームページが検索されたときに上位にくるようになってきたのです。
コピー&ペーストが、ペナルティーになるのはそのためです。
例えば、「技術士試験対策」と検索して、
同じページが3つも4つも出てきたら、
検索している人にとっては迷惑でしかありません。
だから、グーグルは、
同じ文章がコピーされたページをペナルティーとして、表示しないようにしているのです。

とは言え、現在でも多少昔の残滓はあるのです。
今でも、リンクの多いサイトは上位に評価されます。
キーワードがしっかり入っているとやはり上位になるのです。
ただし、これらも時間と共に段々変わって行くことでしょう。

SEO対策