リスティング広告の運用で必ずやるべき3つのこと

WEBサイトやアプリを利用すると、
ほぼ必ず目にするようになったリスティング広告。

検索のたびに表示され、
低予算から運用できるとあって人気です。

いまやリスティング広告は、広告戦略としても、
営業ツールとしても欠かせない存在になっています。

リスティング広告を成功させるには、
見せ方を良くすることが至上命題です。

リスティング広告を示す

今回は、リスティング広告を運用する際に、
必ずやるべき3つのポイントについてお伝えします。

【ポイント1】ターゲット(狙い)を定める

従来型の広告とリスティング広告は大きく違います。

従来型の広告は、広告枠を1枠といった単位で事前に購入するものでした。
リスティング広告は、ターゲット(見込み客)が存在している多くの媒体に広告を表示させ、
それがクリックされたら費用を支払う仕組みです。

察しのいい方はおわかりのとおり、
リスティング広告では、ターゲットの絞り込みが肝になります。

ターゲットの設定がうまくいけば、
少ない費用でも訴求したい客に集中的にアプローチできるのです。

以下、ターゲットを設定するうえで、重要な項目を列挙します。

◆地域

製造業であれば確実に設定したい項目です。

例えば、「検索している人で、東京都新宿区にだけ」という絞り込みが可能です。

地域の絞り込み

PCにはIPアドレスが設定されているので、
ターゲット(見込み客)の所在地を予測して広告を表示してくれます。

◆曜日や時間帯

土日は広告を出さない、深夜は出さない、朝から夕方まで広告を出すなど、
曜日や時間帯で絞り込みができます。

例えば、子育て層に向けて発信するのであれば、
早朝深夜は広告表示をさせないなど、
ターゲットに応じて対応できるようになります。

◆キーワード

自社や工場の製品・サービスを表すキーワードや、
見込み客が検索しそうなキーワードを設定します。

こうすることで、設定したキーワードと関連が高いサイトの広告枠に、
広告が表示されるようになります。

◆トピック

広告を出す際の出稿画面で、多数のトピックが用意されていることがあります。

その中かから、見込客が興味をもちそうな「トピック」を選びます。

そうすると、選んだトピックに関連する複数のページに広告が表示されます。

トピックは、
例えば、「くぎ・ねじ・留め具」「木材・プラスチック」などと項目ごとに分けられていますので、
自社に関連するものを選ぶだけでOKです。

ネジや釘

◆端末

一口にインターネットといっても、ターゲットによって使っている端末が違います。

パソコン、スマートフォン、タブレットなど、
端末ごとに広告を出す、出さないを選択できます。

たとえば、
パソコンを使わない若年層向けの広告であれば、
スマートフォンだけに表示させるように設定します。

若者のスマートフォン

他にも、プレースメントやリターゲティング、
年齢や性別など、色々な絞り込みができるようになっています。

検索エンジンで検索させる場合と、
サイトの広告枠に出すバナーなどではターゲティングの方法が少し異なりますが、
GoogleアドワーズもYahoo!プロモーション広告も、
素人でもある程度の対応ができるように、
ターゲットの設定には重きをおいています。

【ポイント2】期間を決める

従来型の広告は、掲載期間が設けられていたり、
発行日の新聞に投入したり、雑誌に掲載するなど、
期間限定で広告を出稿するパターンがほとんどでした。

リスティング広告は、掲載期間のすべてを、
広告を出す側が自由に設定できるようになっています。

そのため、今月は広告を控えめに出して、
来月は多めに出すというような、
自社の事業状況に合わせた運用が可能です。

期間を限定

ただし、せっかく出すリスティング広告ですので、
効果は検証して先につなげることができるようにしましょう。

広告の効果を測定するには、
できれば1ヵ月くらいは期間がほしいところです。

はじめてリスティング広告にチャレンジするという人は、
まずは期間を1ヵ月にして集中して広告を投下してみましょう。

【ポイント3】予算を決める

よく相談されるのが「リスティング広告は、いくらからはじめるといいですか?」
という内容です。

リスティング広告を始めようという人にとっては、
ごくナチュラルな疑問でしょう。

リスティング広告

極端な話をすれば、10円でも、100円からでも始められるリスティング広告ですが、
効果がなければ無駄金になります。

やはり、ある程度のまとまった予算は必要だと思います。

この予算の決め方は会社や工場の自由裁量です。

少し専門的になりますが、
リスティング広告の予算設定には、
キーワード単価で決めたり、
LTV(ライフタイムバリュー)や売り上げ目標から設定する会社もあります。

ただ、初心者の場合は、
予算設定の段階から頭を悩ませてしまうと先に進まず非効率的です。

そのため、ご相談者様には以下のようなアドバイスをしています。

◆余裕をもって出せる費用はいくらか?

経営状況によっては、資金難の場合もあります。

いくらリスティング広告に魅力を感じるからといって、
無理して広告費を捻出しても後に続かないリスクがあります。

まずは、自社や工場の資金力からして、
いくらなら余裕をもって広告費をだせるかを冷静に判断してください。

たとえば、「20万円くらいなら出せるだろう」と判断した場合、
はじめから一気に使い切るのではなく、
半額の10万円からトライアルするというのもいいと思います。

例えば、月に10万円。
月に5万円等です。

◆売上額から予算を決める

現在の売上額をベースにして、広告予算を決める方法もおすすめです。
一般的には、現在の総売り上げ3%弱~7%強は、広告費として使う目安とされています。

例えば、月間で500万円の売り上げがある場合、広告費としては月25万円~30万円程度が妥当だといえるでしょう。

ただし、これも一般論にこだわる必要はなく、
弊社に相談に来られる方には、「まずは売上額の1%から」徐々にスタートしていくようにアドバイスしています。
経営に負荷なく、無理なく始めることが長続のコツです。

リスティング広告は、慣れるまでは面倒に感じるかもしれませんが、
上手に運用すれば強力な営業ツールになります。
弊社のようなコンサルタントを活用するのも手段です。
わからないことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。