一目で技術力をアピールするポイント

製造業のホームページにとって重要なものは何なのか?
これがたとえば小売店や飲食店であるならば、
それは雰囲気やイメージであったり、
商品そのものの説明ということになるのでしょうが、製造業にそれは必要ありません。

製造業に必要なホームページのポイント、それは技術力のアピールです。
しかし、形のある商品と異なり、
工場の技術力を目に見えるようにするのは難しい!
そう考えていませんか?

溶接作業

技術力をアピールするには『目に見えないを見せる』

技術力とは、目に見えるものではありません。

これといって単位があるわけでもありませんし、
共通の基準があるわけでもなく、
また、製品を見て一目瞭然とわかるものでもありません。

しかし、だからと言って見せないというわけにもいかないものです。

小売店や飲食店と違い、決まった商品が存在せず、
他者との競合を勝つためには、この目に見えない技術力で競うしかないのですから、
これをどうにか見せないと話にならないのです。

そう、目に見えないをいかに見せていくのか、それこそがポイントなのです。

プロペラの加工技術

ホームページで目に見えないを見せる① 動画

まずは、その手段として動画を考えてみましょう。

人間にとって最も情報を得やすいツールが動画

人間は視覚と聴覚をもって物事を判断します。
それが味やにおいを重要な要素とする食品や化粧品でない限り、
現在世界において、
人間に最もダイレクトに情報を発信し最もわかりやすいのが動画であるというのはこのためです。

つまりそれは、複雑な内容やイメージが必要なもの、
そして言葉では説明つかないものをダイレクトに理解してもらえるツールだということです。

100年の歴史が培った手作業の魅力、
というテキストより、人がほぉっと感心するような手作業の動画の方がよりダイレクトに伝わります。

これをつかわない手はありません。

動画コンテンツ作成

動画のポイントは情報のイメージ化

動画による宣伝で欠かせないポイントはそれがいかに「わかりやすいか」です。

それはある意味、技術力という見えない概念の視覚化であって、
そこにあるのは、見た人間にダイレクトに技術力を感じさせる工夫といえるでしょう。

そしてそのポイントが映像と音。

たとえば、文字では伝わりにくいものを映像として見せる工夫や、
文字で読むには煩わしい解説を、インタビュー形式で載せるなどといった音声化もその一つ。

つまりそれは、
複雑な情報のイメージ化。

あなたがよその企業のホームページで、
きっと重要なことだろうけれど読み飛ばしてしまうような項目、
それこそが動画にする価値のある項目なのです。

つまり動画は全体像の提示

ホームページにおける動画の役割、それはつまり全体像の提示です。

自分の会社がどのような会社なのか、
どのような製品を作りそれはどのように生み出されているのか、
などといった文字であれば読み飛ばされてしまいそうな部分をわかりやすく表現するツールです。

これまではきっと読み飛ばされていたことも、動画でならばシンプルにそしてわかりやすく伝えることができる。
これこそが、動画の持つ「見えない」を「見せる」力です。

動画の公開

ホームページで目に見えないを見せる :テキスト

動画によるわかりやすさと拡散力。

もちろんそれは魅力ですが、
当然従来のテキストによる見せ方も重要になってきます。

テキストは明瞭に簡潔に

製造業のホームページで一番煩わしいのは、
わかりにくく見にくいページ。

文章による情報はたくさん存在しているものの、複雑でわかりにくく、
しかも、こちらが得たいと思っている情報のありかさえよくわからないものなどがその顕著な例です。

しかし、動画の登場で、その部分を動画に託すことができるようになりました。

ですので、まず、テキストによる情報は簡潔でわかりやすくなければいけません。

言い換えればそれは、余計な情報をいかに省き、
伝えたい情報をいかに明確にとらえるかという作業であり、
ある意味販売促進の王道ともいうべきポイントなのです。

文章作成

ウリ(優位点)とカイ(顧客ニーズ)の明確化

ホームページにおいて技術力をアピールするテキストは完結でなければいけません。

しかし、なぜできの悪いホームページにはその簡潔でなければいけない部分が複雑で煩わしくなっているのかといえば、
ウリとカイが全く把握できていないからです。

ウリとは、いわば自分の会社の優位点。

他者と比べて自分の会社の技術力がどの部分において優れているのか、
もしくはどういう利用方法で他社と差が出るのかというポイントです。

そしてカイとは顧客ニーズ。

顧客第一

顧客はいったい何を求めてこのホームページを見ているのか、
一体自分たちの技術力がどんな形で顧客の「利益」につながるのかというポイントです。

延々と自分たちの技術力をアピールするのではなく、
顧客に必要な情報をいかに簡潔に表現するのかが大切だというわけです。

つまりテキストは実質的な提示

ホームページにおけるテキストの役割、つまりそれは実質的な提示。

そのホームページにおける中心的な役割といっていいこの実質的な提示は、
言い換えれば自社のバリューを明確に示すという意味でもあります。
簡潔にわかりやすく、自社の持つ技術力の価値を示す、その詳細ではなく現実的な利益を。

これがテキストの持つ「見えない」を「見せる」力です。

つまりホームページはシンプルでなければいけない。

かつて、動画のない時代、製造業のホームページは本当に見にくく複雑でした。

しかし、今やそれは昔の話。

動画というツールが使いやすくお手軽になったことで、
製造業のホームページも簡潔でわかりやすく、
見やすいものに変貌しつつあります。

そんな中、
シンプルなホームページはインターネットの中では企業看板のスタンダード。
インターネットの活用に乗り遅れた企業がホームページという重要なツールにおいても、
取り残された企業であることは自明です。

シンプルな庭園

しかも、このシンプルさは企業イメージに直結します。

旧態依然とした古臭い企業なのか、
それとも最先端技術を要する先進的な企業なのかというイメージですら、
このシンプルさで伝わってしまうのです。

シンプルでわかりやすくニーズに直結したホームページ、
ある意味それ自体が企業の「見えない」技術力を「見せる」ことのできる企業であると体現しているといっても過言ではないのです。