リスティング広告のPDCA。要所を抑えて対応しよう

中小企業や個人事業主に最適なリスティング広告。

チャレンジとばかりに登録して、
そしてキーワードを選定しては見たものの、
なかなか結果が伴わない、効果が表れないという人も少なくありません。

経営者の悩み

しかし、それはある意味当然。

全く畑違いの分野に飛び込むのですから、
一発でうまくいくという方が奇跡。

やはり、きちんとした対応と対策が重要であることは言うまでもありません。

そしてそのカギとなるのが、
PDCAサイクルという改善の循環なのです。

PDCAサイクルとは

ご存知の方も多いと思いますが、
ここでPDCAサイクルについてご説明いたしましょう。

PDCAサイクル

・PDCAサイクルとは

PDCAサイクルとは、継続的な業務改善のための循環型改善策のこと。
それぞれに必要な段階が存在し、
その頭文字を取ってPDCAサイクルといわれています。

・P(PLAN=計画)

過去の実績や、予測、目標をもとに今後の計画を立てます。

・D(DO=行動)

作成した計画をもとに実際の行動に移していきます。

・C(CHECK=評価)

計画を行動に移した結果、当初の目的通りの結果が出ているかを確認し評価します。

・A(ACT=改善)

問題点や改善点を洗い出し、目標通りの水準及び更なる結果を求めて改善します。

・AからPへ戻る

そして、改善をもとに計画を立てることでPDCAは循環し、
より良い業務改善のサイクルが生まれるのです。

未来に向けて改善を続ける

リスティング広告のPDCA まずは、PとD

ではこれを実際にリスティング広告に当てはめていきましょう。
まずは、PとDです。

・PLAN:計画

まずは計画を立てます。
現在ある情報をもとに、予算、目標売上額、目標成約件数などを算出、
リスティングにかかる費用を計算しながら費用対効果を考えて今後の広告についての計画を立てるのです。

それには競合他社の広告内容のリサーチやターゲット設定。

さらに、キーワードの内容の精査、入札単価の調査調整などが当てはまり、
特にキーワードの選定はここでしっかりと考えておく必要があるでしょう。

PDCAサイクルにおいて、PLANはそのスタート。
まずはしっかりと時間をかけるべき部分です。

・DO:行動

リスティング広告は、実際に行動に移す速度の速さが魅力の一つ。

しっかりと計画を立てたら、速やかに行動に移し、
当然利益の追求はもちろんのこと、
調整的な変更やあたらしい発見による改善は、ここで実行中に行ってもいいでしょう。

そう言ったフレキシブルな変更ができるのもリスティング広告の強みです。

CHECK:評価 ここにはGoogleアナリティクスとの連携がおすすめ

広告の効果をチェックするためには、
やはりGoogleアナリティクスを使った調査がわかりやすくなります。

様々な情報がごちゃごちゃとしている印象になりますが、
チェックする項目を絞れば大きなプラスになることは間違いありません。

Googleアナリティクス

・Googleアナリティクスと連携させる

まずはGoogle広告とGoogleアナリティクスとの連携を行いましょう。

Google広告にログインしたら、
「運用ツール」のタブを選択し「Googleアナリティクス」を選んでいきます。

するとGoogleアナリティクスのページが開きますので、
「管理」からリンクするプロパティーに移動します。

そして「プロパティ」で「Google広告のリンク設定」をクリックし、
「+新しいリンクグループ」を選んでから、
リンクするGoogle広告アカウントを選択して続行をクリックします。

あとは、アカウントをリンクするをクリックすれば終了です。

詳しくは(→ https://support.google.com/analytics/answer/1033961 )を参照してください。

・Checkする項目01 キャンペーンのデータ

Googleアナリティクスにログインしたら、まずレポートに切り替えます。
そして画面左のメニューから

  • 「トラフィック」
  • 「広告」
  • 「キャンペーン」

の順番でクリックし、
キャンペーンごとのレポートを確認します。

ここでは、キャンペーンごとの基本的なデータを収集でき、
キャンペーン全体の収益などの基本情報が手に入ります。

・Checkする項目02 クリックを基準にしたデータ

グラフ上部のクリックから、クリックを基準にしたデータを見ます。
ここで確認できるのは、クリック数やそれにまつわる費用などの、
いわゆるクリック単価と収益の費用対効果を見ることができます。

・Checkする項目03 キーワードごとのデータ

画面の上にある「レポート」を開き、左側のメニューで「広告キーワード」を選びます。

ここでは、キーワードごとのデータが手に入り、
キーワードがしっかりと効果を出しているのかどうかを確認することができます。

これは、キーワード選定の大きな基準なるので、
しっかりと確認をしておくべきでしょう。

・CHECKの結果導き出されることを検討する

この一連のチェック項目から

  • 「目標達成具合」
  • 「予算の消化率」
  • 「キーワードの効果の有無」
  • 「キーワードの取捨選択」
  • 「広告文章の改善余地」

などに関する確認と検討を行います。

それぞれの数値をもとに、
効果を上げているものと上げていない物の選択を行いましょう。

ACT:改善 次のPLANにつなげる

CHECKで解析したデータや結果をもとに、次のPLANにつなげる改善を行います。

まずは、最初に建てた目標がきちんと達成されているかを考え、
成果につながってない場合は、選定したキーワードの見直しなどをここで行っていきます。

また予算との兼ね合いを考えて、有効なキーワードの入札価格の変更や、
ビックワードとの組み合わせを同時に考えることも必要です。
そして、様々な改善をもとに、次のPLANを立てる下地を作っていくのです。

実行計画

まとめ

リスティング広告の良いところは、その即応性。

広告の開始もその停止も、そしてその状況をチェックすることも、
またそれに対し改善を行うことも、
すべてリアルタイムで行うことができる即応性の高い広告メディアです。

一般の広告に比べると、PからAにたどり着くまでの時間はかなり短く、
即応性も高いことから、
実施後の調査改善待ちの無駄なコストがぐんと抑えられることは間違いありません。

うまくサイクルを回して、より良いリスティング広告を「育てて」いきましょう。

諦めずにTRY