サラリーマンから経営者へ<シフト>

キャリア脱皮成功術

多くの経営者と会う機会が多い私ですが、
そうした人々とお話させていただくとほぼ皆さんに共通しているのが、
最初は“一サラリーマンだった時代がある”ということ。

サラリーマンから脱出

これは当然といえば当然のことで、
今や生まれついた家柄がたとえ某企業の創業者だったとしても、
親は「まずは社会を学べ」として就職させるものです。

さて、サラリーマンから経営者へと<シフト>を成功した人は、
一体どのようにしたのでしょうか?
今回は企業で築いたキャリアからいかに脱皮し、
さらなる成功を手にするかについてお話したいと思います。

会社で築いたキャリアからの脱皮方法

あなたが今まで会社で築いたものはいろいろあるでしょう。

築いた地位

専門分野の知識・教養、技術のノウハウ、
対外的な人脈、
仕事の進め方……etc、
これらは「これまでのあなたの財産」です。

しかし、
もし本当にこれから経営者になろうと思うなら、
あなたの専門とする分野や、
現在あなたのいるコンフォートスペースからの脱皮・脱却がより重要になってきます。

まずは今の自分の現状にしがみつかず、
環境の変化に応じて別の専門分野に飛び込んでみましょう。

その“変化”が、あなたに新たなチャンスをもたらしてくれるのです。

失敗を恐れず、自分が現在もつ専門分野のほかにも興味・関心をもっていることや、
純粋に好きなことでも構いません。

今までの基盤以外でのことをゼロベースで始める
――それが会社で築いたキャリアからの脱皮の第一歩です。

とはいえ、お給料をもらって目の前の仕事をただすればよいだけであったサラリーマンとはちがい、
何かをゼロベースから始めるということは当然ながらリスクも伴います。

例えば「自分はラーメン屋になりたい!会社を辞めて一から修行を始めます!」
というのも退路を断った上での覚悟のいる脱皮手段ですが、
それを全員におすすめはしていません。

ある人は家庭もあり、またある人は自身の生活があったりで、
ゼロベーススタートというのは一般的には難しいものです。

そこで私がぜひおすすめしたいのが、
現在のサラリーマン生活を続けながら、
他の分野で<実験>をすること。

「実験?一体何のこと?」と思われますよね?
それでは次のトピックでさらにくわしくお話しましょう。

最初から新たな世界に飛び込まずとも“実験できる場”がある

ここでいう<実験>というのは、もちろん理科の実験のことではありません。

いきなり退路を断たずとも
新たな知識・スキル・情報・技術などを試せる場があるということなのです。

それが「coconala」「Time Ticket」「ANYTIMES」「SKIMA」といったオンラインマーケットプレイス。

オンラインマーケットプレイスとは、
インターネット上に存在するあらゆるモノ・コト・サービスの売り手と買い手が自由に参加できる取引市場で、
個人と企業双方の参加での取引ができます。

アイディアを出す

ここでは自分の趣味の延長や遊び感覚でやっていたことでもニーズがあれば売ることができるので、
例えばその代表格の一つ「coconala」では国内外の登録ユーザーが85万人を超え、
もはや一大マーケットとなっています。

こうしたオンラインマーケットプレイスを使うメリットとしては、

  1. 現在勤めている会社を辞めずに取り組める点(副業解禁されている会社に限る)
  2. 自分のもっている“新たな専門分野の芽”に、実際見込みがあるかを市場調査することができる点
  3. 自身の得意分野や専門分野の経験が積める点
  4. 第2の専門分野を市場でダイレクトにリリースできるので、ワクワク感がある点

以上の4つが挙げられます。

そしてこれらを通して本格的なビジネスを形成していくケースも珍しくありません。

実際、オンラインマーケットプレイスで積み上げた実績・経験・信用を元に、
それまでの会社を辞めて本格的に起業した人は決して少なくないのです。

いきなり会社を辞め収入を失うリスクを負わずに新たな世界を開拓するのは、
IT社会の恩恵そのもの。これを使わない手はありません。

今までと異なる人々とつながり、多様性の中で自分を見つめる

自分の第2の専門分野をもち活躍できるようになるためには、
これまでの人付き合いから一歩外に出ることも重要です。

自分とちがう業界の人、
自分と世代の違う人、
ちがう国籍など、
要するに、異なる視点を持つ必要があるのです。

テクノロジーで繋がる

そこには多様性とともに新たなチャンスが見つかる可能性が常に転がっているものです。

自分自身の人間関係を広げることで、
自分が知らないこと・できないことも誰かができることを知り、
そういう人とつながっていることでいつか有益な情報をもたらしてくれたり、学び合う同士になったり、
さらには将来の協力者や共同創業者になる可能性もあります。

また、さまざまなバックグラウンドの人の中にいることで、
自分を俯瞰して見ることも可能になってきます。

キャリア脱皮を冷静に判断する際の材料になるでしょう。

さらには自分が次に目指したい分野の人とつながっていることで、
本当に未来の自分が目の前の相手のようになれるのかもわかります。

こうしたキャリア脱皮のヒントになるのは、
やはり<人的ネットワーク>なのです。

“キャリアの脱皮は1日にして成らず”

これからの時代、会社組織に一生涯埋もれずに<個人>として独り立ちするには、
働き方改革は必須です。本来、誰にでも自分の未来を変える力があるのです。

ただし、それを使うか・使わないかの判断も“あなた次第”です。

PDCA

さらに一言付け加えるとすれば、“キャリアの脱皮は1日にして成らず”。

大きく飛躍するためには、ある程度時間がかかることは予め肝に命じましょう。

副業で独立を果たした多くの人は、
副業をしっかり成長させてから独立しているのです。

そしてダメだったときの見極めもお忘れなく!