<カスタマーの声>がリスクを減らす:【起業の科学】


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また、医療機器業界参入のコンサルティングも徐々に規模が大きくなっています。

そのため、このブログは今後週2回のピッチで更新します(月木)。

これまで通り、起業とITツール活用について、分りやすくて面白く読める文章をアップします。
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ソリューションの検証

こんにちは。合同会社ワークシフト代表の匠習作です。

あなたは今まで“お客様アンケート”に回答したことがありますか?

おそらく、人生一回くらいは誰でもありますよね?

アンケート

よくモノを買った時に付いてくるハガキ形式のものもあれば、
飲食店のテーブルにあるものまで、
私たちの身近なところにはアンケートがたくさんあります。

アンケートは、まさに<お客様のリアルな意見>です。

経営側からすれば、
自分のモノ・コト・サービスをどのように改善すればいいかヒントの宝庫でもあります。

もちろん手厳しいこともたくさん書いてあるかもしれませんが、
それを直視し、改善に活かせるか否かも経営力に関わってきます。

そんな<カスタマーの声>ですが、
実は起業前の検証時にも非常に重要な役割があります。

それは「リスクを減らす」ことにあります。

リスク削減

モノ・コト・サービスを世に送り出す前に誰かに見せ、意見や感想を聞き、
その内容に基づいて次のアクションを起こすことで、
あらゆる失敗のリスクを減らして軌道修正を図ることができます。

そこで今回は、
検証と<カスタマーの声>の活かし方について解説していきたいと思います。

なぜ<検証>が必要なのか?

もし「起業をしたい」と考えた時、
いきなりモノ・コト・サービスを世に放つ人は、実際ほとんどいません。

まずは試作品(または試作サービス)を作って、
それをお客様に試してもらうことで、
実際にこの試作品がモノになるか(=売れるか)を検証していきます。

なぜ検証が大事かと言うと、
<カスタマーの声>を聞くことで提供者側が、
世の中に求められてもいないものを作り続けてしまうリスクを極力避けるためにあります。

これについては、
前回の記事「あなたの<モノ・コト・サービスが売れるかどうか>の検証」や
「ペルソナを想定し、仮説を検証する」でも書きました。

技術やスキルがあるが故に「自分の作りたいもの」を「世の中にも必要とされているもの」
と同一視してしまうことが人間なら誰でもあるからです。

考えてみましょう。

自分の作れるもの、生み出せるものは自分にとっては価値がある
(だって自分が産みの親だから!)が、果たして世の中には必要とされているか。

ものづくりが楽しいに越したことがありません。

しかし、起業する上では「自分」を一度取り払い、
客観的に俯瞰して見ることが不可欠です。

<カスタマーの声>の内容は、
感謝や褒める内容よりも耳に痛い内容が多くなる傾向があります。

でも十分な検証もせずビジネス化して大失敗する前に、
ビジネスの世界で生き残る確率を高める方がいいのです。

成功者

Amazonの創業者ジェフ・ベゾス曰く、
「誤解されがちだが、優れた起業家はリスクを好まない。

リスクを抑えようとするんだ。

会社を始めること自体、既にリスクがある。

だから創業期には体系的にリスクを排除していくんだ」

という言葉を自身の講演で残しています。

起業は人生を賭けた一か八かの勝負ではダメなのです。

検証前にしてはならないこと

自分のもつ技術やビジネスへの熱い思いを形にすべく検証しようと思った時、
この段階あたりで、誰もがやってしまいがちなことがあります。

しかも、それはビジネス化の成功と失敗の境目にもなるとしたらどうしますか?

それは、モノ・コト・サービスの「最適化」です。

成功する

最適化とは、製造コストや人件費、サービスのコストを下げてしまったり、
まだ世に出る前から機能を多く追加してしまったりすることです。

もしラーメン屋を開きたいと思ったら、
当然ながら自分の作るラーメンが顧客に「並んででも食べたい!」と思わせるラーメンかについて検証することが重要です。

ラーメンの味を磨かずに、最初から卸業者へ食材の値引き交渉をしたり、
お店の内装にコストをかけたりしても、ラーメン屋として成功する確率は高まりません。

まずは「ラーメンの味ありき」なのです。

<カスタマーの声>を活かすために必要なこと

さて、いよいよ試作品(試作サービス)ができたら、次は検証です。

<カスタマーの声>を聞くのは簡単そうですが、実際はそうでもありません。

当たり障りのない回答をいくら集めても意味がないからです。

質問と回答

逆に、良い質問を投げかけることで、
回答者にリアルな意見や批判を吐き出させます。それこそが大事です。

さらに言うと、現代では当たり前に普及しているインターネットも、
50年前までは誰も想像できなかったように、
これからローンチされるものについて具体的な意見を聞くのは、
ある種の難しさがあります。

その難問には、
アメリカの自動車王ヘンリー・フォードが既に答えを出しています。

これから起業をする人が、試作品(試作サービス)について聞く時は、
こう質問してみましょう。

「もし世の中に魔法のランプがあるなら、
<課題>を解決するためにあなたなら何がほしい?」と。

仮定の条件下で想像してもらい、
困っていることや本当に必要なことについて考えてもらうことで、
聞かれた側も答えやすくなるということですね。

<カスタマーの声>から学び取るには

<カスタマーの声>を最大限生かすためには、
やはりあなた自身が<カスタマー>となる回答者と対話することが一番の近道です。

この際、批判的な意見をスルーしたり、耳が痛い内容にフタをしていてはいけません。

対話することで、
あなたがこれから始めようとするビジネスをより客観的に、
より批判的な視点で眺めることができるようになります。

そして、<カスタマーの声>で得た内容をスピーディーに修正していくことも同時に行った上で、
再検証していきましょう。

アンケートを活かす

試作品(試作サービス)が前段階よりもずっと現実的に生まれ変わっているはずです。

耳には痛いけれど、あなたのビジネスを磨き上げるのも<カスタマー>あってこそ!

こうした地道な作業を繰り返していくことこそ、
ビジネスを失敗させるリスク回避にもつながっていくのです。

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