【令和こそ独立!】下層になってはいけない

蟻地獄から抜け出せ

こんにちは。
合同会社ワークシフト代表の匠習作です。

先日、東京オリンピックの観戦チケットの抽選申し込みがスタートしたので、
私もさっそくトライしましたが、予想以上に殺到したようで結局いくらやってもダメでした(苦笑)

一応組織運営側としては「想定の範囲内」だったそうですが、
IT系技術屋の私としては「それ、本当の話?」と疑問に思ってしまいました。

実際、抽せん日初日は私のような思いをした人も多かったのではないでしょうか?

まあ、こちらは追々再チャレンジするとして、オリンピックの話題から本題に移りましょう。

前回は、資本主義社会の階層と非正規労働者の中から<新・下層階級>として派生したアンダークラスについてご紹介しました。

今回は、さらにアンダークラスの人々について掘り下げてお伝えしていきます。

アンダークラスの特徴とは

皆さんの中には、「アンダークラスって具体的にどういう人々?」と思う人もいるかもしれませんね。

アンダークラスとは、非正規動労者の中でもパート主婦や学生アルバイトなどといったお小遣いや家計の足しといった名目でお金を稼ぐ非正規労働者とは一線を画す人々です。

要するに家計の主要部分を得るために非正規で働く人々のことを指します。

(1)男女構成比は6:4で男性が多い

資本家階級、新・旧中間階級、正規労働者階級における男女比はほぼ5:5に対して、
アンダークラスでは、ほぼ6:4でやや男性の方が多くなっています。

(2)20代と60代に多い傾向

アンダークラスに属する人々の年齢層は以下のようになっています。
・20代……15.3%
・30代……12%前後
・40代……12%前後
・50代……12%前後
・60代……37.6%
・70代……10.9%

こうしてみると60代がダントツに高いのがわかります。

なぜ60代がそんなに多いのかというと、
定年後に再び再雇用されるケースも増えるものの雇用形態としては非正規扱いとなるケースがほとんどです。

そのため、現役時代に正社員として給料をもらってきたサラリーマンも定年後にガクンと年収が下がります。

医師、弁護士、税理士といった専門分野のプロである士業であれば、自分が働ける限りは「現役」でいられるのに対し、
労働者は定年という区切りがあるために、たとえ正規動労者であっても老後にアンダークラスになりかねないということなのでしょう。

私自身の話になりますが、
私は、医療機器を作っている会社の工場長でした。

26年間、機械加工で医療機器を作っていました。

しかし、独立して私がやっていることは、

1)技術士試験の通信講座を主催
2)医療機器業界参入へのコンサルティング
3)起業家や士業、個人事業主向けのホームページ制作

といった内容で、会社員・工場長時代のスキルやノウハウはあまり関係ありません。

正直、まれなケースです。

(3)アンダークラスの人々は学歴が低い傾向あり

階級ごとに学歴を調査した結果、アンダークラスに属する人々は平均して学歴が低い傾向があります。

言うまでもなく、日本ではまだ学歴がモノを言う場面も多いため、
学歴の低さがさらなる貧困につながっていくというジレンマが生じています。

(4)アンダークラスの人々の就く職種

アンダークラスの人々がどんな仕事をしているかというと、
主にサービス職とマニュアル職が多くなっています。

・サービス業(料理人、給仕係、接客員、ホームヘルパー、介護員など)
・マニュアル職(工場工員、建設作業員、運転手、運搬員など)

さらに注目すべきなのは、アンダークラスの人々は、職場でも正規労働者と分離されているケースが多いという点です。

つまり、アンダークラスは正社員とはちがう環境で、しかも彼らと関わらないような環境で働かされているということになります。

これは、私たち日本人が自分たちの国の目に見える貧困さや格差をあまり目にする機会がない理由の1つにもなっているのではないでしょうか。

(5)アンダークラスは未婚・離婚率が高い

アンダークラスでは、他の階級の人々と比べて配偶者がいる割合が低い傾向があります。

・配偶者がいる人が37.5%
・未婚が34.1 %
・離別が17.6%
・死別が10.8%

結婚し生活を共にするための十分な収入が得られないことで、結婚を諦めたり、
一度しても経済的理由から離婚したりというケースが多いのは想像するまでもありません。

またアンダークラスに属する女性の場合、夫との離婚や死別なども多い傾向があります。

(6)アンダークラスでは体格にも格差が出ている

「人はここまで調査するものなのか!!」と思わず唸ったのが、「首都圏調査(2016年)」。

この調査では、各階級別の健康状態(男性のみ)を調べたそうで、以下のような結果が出ています。

【身長】     【体重】
資本家階級   173.2㎝     72.9㎏
新中間階級   171.5㎝     68.1㎏
旧中間階級   170.8㎝     69.6㎏
労働者階級   170.9㎝     69.7㎏
アンダークラス 169.4㎝     65.8㎏

個々人の遺伝的な要素はさておき。

資本家階級とアンダークラスの平均身長差は「マイナス3.8㎝」!

さらに平均体重さは「マイナス7.1kg」!

所属する階層の違いで、これだけの体格差が出るという事実には本当に驚かされます。

資本家階級が身長・体重ともにトップなのは「食いっぱぐれることがない」ということで、
生活の基盤がモノを言うということなのでしょうか。

アンダークラスは社会弱者に陥りやすい

ここからは、アンダークラスのもっとも深刻な課題でもある「人とのつながり」について
です。
私たちは、仕事では顧客や上司、同僚、部下など、また家庭では親や子どもと日々つながりながら生きています。

さまざまな人間関係の中でお互いの信頼関係を築き、そのネットワークの中で持ちつ持たれつというシチュエーションはよく見られるものです。

一方、アンダークラスの人々には人とのつながりや信頼といったソーシャル・キャピタルが他の階級よりも希薄になる傾向があります。

また、それがますます孤独を深める一因にもなっていると言われています。

こうしてみると、アンダークラスは一人一人が孤立した存在である上に日々の生活でも精一杯で、
自分の未来について考える余裕が持てないのかもしれません。

とはいえ、これからの日本では正規労働者にも<第二の大きな波>がやってくるかもしれません。

もはや終身雇用は幻想になってしまった日本では、正規労働者でさえもどう生きるべきかを考える必要が出てくるのです。
(昨今の副業ブームは、そうした不安から起こっているものと思われます)

この問題に対し、私の出した結論が「何かのスペシャリスト」として「独立起業」すること。

今までの広く浅くなんでもソツなくこなす優等生のようなゼネラリストよりも、
令和の時代ではますますスペシャリストのニーズが高まるのではないかと思っています。

自分自身の可能なこと・得意なことを見極め、会社に頼らない生き方とその方法を身につけることこそ、
これからの下層にならないための防衛策なのです。
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