【令和こそ独立!】下層にならないためにできること


こんにちは。
合同会社ワークシフト代表の匠習作です。
ここ1週間、アンダークラスや階層について考えたり書いたりしているうちに、
かねがね私が提唱する
「そろそろサラリーマンも働き方(というよりは考え方)を変えた方がいいんじゃない?」
という考えがますます強くなっています。

幸せになる

今までは他の諸外国より日本の格差は少ない方だと思っていましたが、
イヤイヤそんなことはないのです。

「一億総中流」と言われた古き良き日本の時代はとっくに終わっているし、
貧困は見えないだけで、実は着々と日本社会でも進んでいるという不都合な事実とそろそろ真剣に向き合う必要があります。

さらに言えば、その格差がもしも自分の子ども達、
さらには孫へと連鎖していくとしたら、あなたはどうしますか?

当然ながら、現役世代である私たちが未来のためにできることを見つけなければならないと思います。

そのために貧困の連鎖について今一度知っておくべきでしょう。

今回は、現代の日本の豊かさと貧困の連鎖の関係についてお伝えします。

親の豊かさが子どもに影響する!?「社会移動研究」

前回のコラムでは、各階級によって身長・体重にまで差が出てくるといった内容をご紹介しました。

読者の方によっては、「それじゃ、背の低いずんぐり体型の社長もいるじゃない!」とツッコミを入れる方もいらっしゃるかもしれませんが、
あくまで統計の話ということでご了承ください(どんな統計にも例外はありますからね)。

さて、本題に戻りましょう。

今日はさらに恐ろしいことに格差は一代限りで終わらない、という説をご紹介します。

「社会移動研究」という研究によると、
リッチな家庭の子どもは環境に恵まれ、貧しい仮定の子どもは貧しい環境で育つことになり、
格差のあらゆる影響が次世代にも継承される傾向があるということについて示されています。

ここで「社会移動研究って何?」という人のために。

社会移動……個人の社会的地位の移動をいう。社会的地位には、何らかの基準によって序列づけられた人々のなかでの個人の位置を示すものであれば、すべてのものが含まれる。

たとえば、職業、学歴、所得,資産、勢力、威信、人気、家柄等々において、高低、大小、多寡などの基準によって人々が序列づけられるならば、それらは個人の社会的地位を構成する要素である。

このようにして序列づけられた人々の総体を、階層構造と呼ぶことができよう。 (出典:世界大百科事典第2版)

「こんなに当たり前じゃん」
「敢えてデータを持ち出して言うまでもない」
「イヤイヤ、まだチャンスあると思うけど」等々、
皆さんがそれぞれの考えがあることはさておき、
統計として出ている以上ある程度は頷ける内容であることは否定できません。

親の学歴は子どもに影響する!?

親の豊かさ(または貧しさ)は、どこまでその子どもたちに影響するのか?

すべての人に当てはまらないとしても、
学歴についてはある程度誰にでもわかりやすい格差があることは、
「父親の所属階級別にみた本人の大学進学率」の調査結果を見るとわかります。

これは、資本家階級と新中間階級の子どもは大学に進学しやすく、
労働者階級と旧中間階級の子どもは進学しにくいという統計データです。

細かな数字を追うのは今日は割愛して、
今回はこの統計で得た重要な点についてご紹介しましょう。

【興味深い&重要な点5選】
● 資本家階級出身者は、資本家階級によりなりやすくなった。
● 新中間階級出身者と労働者階級出身者は、資本家階級になりにくくなった。
● 普通の勤め人の子どもが企業内で出世するか、あるいは独立して資本家階級になるといった移動は、かつてはある程度まで存在していたが、近年ではそのようなチャンスが閉ざされてしまったのである。
● 労働者階級出身者は、労働者階級になりやすくなった。これは旧中間階級として独立したり、さらには資本家階級にまで上り詰めたりするようなチャンスが少なくなったことによる部分が大きい。
● かつては労働者階級の担い手の重要な供給源だった旧中間階級出身者は、労働者階級になりにくくなった。かつては盛んだった労働者階級と旧中間階級の間の移動が減少しているのである。
(引用元:「新・日本の階級社会」橋本健二著)

こうしてみると、日本では豊かさと貧困は子ども世代まで連鎖し、
かつ格差の固定化が進んでいることがうかがえるということにお気づきでしょうか?

経済的に豊かな人々の子どもたちは多くの体験をさせてもらい、
高額な費用が必要となる塾にも行けるので、
進学校にも進学しやすく恵まれているのは言うまでもありません。

その一方、貧しい人々の子どもたちはその日の生活でいっぱいの両親(または多くの場合片親)の元、学校に行くのが精いっぱいかもしれない。

または中学を卒業したら家の家計を助けるためにそのまま就職する人もいるでしょう。

やはり大学を卒業しているか否かは、その後の人生を左右する材料の1つになります。

学歴によっては「就ける職業」「入社できる企業」がある世界では、
どんなに優秀で志が高くても、学歴がないとスタート地点にも立てないのは事実だからです。

アメリカのリーガルドラマ「Suit」は、ハーバード大出身弁護士だと偽装している天才青年が、
敏腕弁護士とタッグを組み難問を解決するという筋書きですが、
現実にはそんな下克上はそうそう起こらないのです。

格差の固定化にはまる前に抜け出せ!

己の人生をどんな立ち位置からでも下克上できる程のタフな人はそれでいい。

では、多くの「そうでない人々」は、どうすればいいのか?

自分たちの貧困が我が子どもたちにも継続されないためにはどうすればいいのか?

はっきり言ってどんなクラスや経済状況の人々に共通して「こうだ」と言える答えはないと思います。

しかし元サラリーマンだった私なので、
特にサラリーマンの人々(正社員として雇用されている人々)には警鐘を鳴らしたいと思っています。

10年後も生き残る

現時点ではたしかに正社員として企業に勤めていれば、
我が子を大学まで入れることは可能であるかもしれません。

うまくいけば、その子どももまた同様にそうしていけるかもれません。

でも、これからの時代AIに取って変わられる仕事も増えていくことが予想される中、
真っ先に下層入りする可能性が高まるのが、
もしかしたら正社員のサラリーマン層ではないでしょうか。

「自分は(大手の)A社に勤めているから大丈夫」というのは幻想であり、
本当にいつまでその状況が続くかは誰にもわからないのです。

私の視点では、わからずに何も手を打たずにいること自体リスクです。

もし頭のどこかでこれから起業を検討しているならば、
貧困の連鎖に陥ってしまう前に、
具体的な方法とその手段を用意しておくことをおすすめします。

令和は、もしかしたらあなたにとって独立起業するいいタイミングになるかもしれません。

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