【令和こそ独立!】自分の道は自分で拓く!

こんにちは。
合同会社ワークシフト代表の匠習作です。

今までピラミッド式の階層社会とその最下層に位置するアンダークラスについてお伝えしてきましたが、ついに最後となりました。

階層ピラミッド-2

今までは割と男性中心というか、男性のアンダークラスを想定したものを書いてきました。

ですが、今回はシリーズ最後でもあるので、下層に属する女性たちについて取り上げてみたいと思います。

さまざまな階層の女性たち

女性たちの人生には、さまざまなターニングポイントがあると言われています。

それが、
①どの階層の夫と結婚するか、
②結婚後はフルタイムの仕事を続けるか否か、
③(フルタイムで働かないなら)専業主婦になるか、またはパートで働くかの3つ。

この過程の中には妊娠・出産も入ってくるので、
女性は男性よりも仕事を主軸とした人生設計がしにくいのは仕方ないのかもしれません。
(でも女性の中でもバリバリと第一線で活躍する人もいますけどね)

女性の場合、まずは結婚していると夫の所属階級の影響を多く受けることになるものです。

夫の収入いかんでは、パートやフルタイムでの仕事をすることもあるでしょう。

どちらにせよ、多くの場合夫と収入を比べると女性側は少ないケースがほとんどです。

夫の給料

以前、ちがう回でもご紹介したSSM調査では、
配偶者のいる女性の収入と夫の収入との関係についてのデータがあります。

・夫より収入が多い…6.0%
・夫と収入が同等である…7.8%
・夫より収入が少ない…86.2%
(うち、68.8%が夫の収入の半分以下)

女性の場合、夫より収入が多い人は1割にも満たないということからも、
世帯所得の多くは夫によって支えられていることがわかります。

そして、ここからが非常に興味深いのですが、
一般的に女性は男性よりも自らを「人並みより上」だと思う比率が高いということで、
これが夫の所属する階層が上に上がるにつれて高まるというのです。

夫の階級イコール妻(私)の階級

だからこそ、女性の中には夫の職業や資産、肩書などのステイタスを重要な結婚条件の1つに入れる人もいるのです。

社長の妻は、社長と同等(もしくはそれに準ずる水準)である、ということなのでしょう。

そもそも、日本の女性は配偶者の所属階級に人生がかなり左右される面があり、
こうした階層帰属意識が育ちやすいのではないかと、私なりに想像するところです。

女性はどうしてアンダークラスになったのか?

ここまでは豊かな女性のケースでしたが、
本題の女性版アンダークラスに入りましょう。

女性の場合、配偶者の男性の経済状況の影響を多く受けることはすでにお伝えした通りで、
豊かな人との結婚では幸せで安定した生活が送れることが多いことは事実です。

一方、夫が下層階級(パート、アルバイト、派遣社員など非正規労働者)だと厳しい生活を送ることになるものです。

それ以外では、このようなケースも。

【女性がアンダークラスになるケース】
・自分が下層階級で、かつ夫も下層階級
・配偶者もなく、未婚で、自分は下層階級(または無職)
・夫が倒産・破産
・夫/または自分の借金
・夫との離婚や死別

こうした背景や出来事によって、女性の一部はアンダークラスへと流れ込んできます。

どっちを選ぶか?

また彼女たちの問題がより深刻さをますのが、一般的に男性よりも女性の方が平均寿命が長いということです。

アンダークラスでの生活苦をより長く経験しなくてはならなくなるためです。

女性の皆さんには今から相当な準備と心積もりをおすすめしたいのですが、
元々自分がアンダークラスだった場合、さらに平均寿命の長さや夫の階層からの影響によって、
自らの老後が苦しくなることを念頭に老後の準備をしてほしいと思います。

かつてはフルタイムで働いていた女性も退職後はパートしかない……

元々アンダークラスではない女性にも、未来の不安が全くないということではありません。

かつては大手企業の総合職で働いていたとか、一般職でもそれなりにバリバリ働いていたという女性を数多く知っています。

しかし、そんな能力のある女性たちも、結婚・退職を経ると(その間に妊娠・出産のブランクもあり)、
いざ再びフルタイムで就業しようと思ってもなかなか思い通りに再就職できないことはしばしば起こります。

日本の社会もここ5年・10年で女性を取り巻く就業環境もずいぶん改善されたとはいえ、
未だに従来型の企業もあり、女性が一度退職したら再び前のポジションで復帰するのはほぼ不可能なところもまだ多いのが現実です。

女性たちがどうしても働きたいと思っても、
「女性は人生の岐路でいなくなる存在」
「子どもが熱を出したら、早退してしまう」
「いざという時に頼りない」
ということで、会社側の理解がなかなか得られないところにも一因があるのです。

こうして結婚後も働きたいけれどフルタイム復帰は諦めた女性たちは、
パートへとシフトチェンジをしていくことになります。

私は個人的に能力が高い女性がこういう理由でキャリアダウンしてしまうのが実にもったいないと思うのですが仕方ないのかもしれません。

夫にまさかの事態!?そうならないためには

実はアンダークラスに属する女性の中には、夫の急死や離婚などがきっかけとなっている人が少なくありません。

それまでは裕福だったのに、夫との離婚で一気に生活苦に陥ったというのはよくある話です。

こういう事由もあることを女性の方々にはぜひ知っておいていただいた上で、
「いざとなったら稼げる自分」をキープすることも、
自らの人生に保険をかけておくという意味合いでは重要なのです。

私の知り合いの女性にも、結婚後10年間の専業主婦時代を経て起業した人がいます。

この人のおもしろいところは、夫も健在(自営業ホワイトカラー)で、子どももいて、
自宅も戸建ての持ち家と、絵に描いた幸せな専業主婦だったのに、ある日「働きたい!」と思ったそうで、始めたのがウェブサイトの制作。

しかも小さいながらに会社まで作りスタッフも雇い始めたら、
女性ならではの細やかなサービスが意外にウケて、受注が途切れないのだとか。

現在ではパートをするよりもはるかに多くの収入を得ているというのですから、すばらしいと思います。

その人曰く、「夫も自営業だから、いつ突然何が起こってもおかしくないのがサラリーマンとの大きなちがい。

実は自分でも最低限生活費を稼げるようにはしたかった」とか。

まさに備えあれば憂いなしですね。

とはいえ、この人は何も特別な成功例ではありません。

自分の得意なことやできることを世の中にサービスとして送り込むシステムづくりさえうまくいけば、
10年専業主婦をしていた人であってもあっという間に稼ぐ存在になれるのです。

下層にならないためにできることは、実は世の中にも自分自身の中でもたくさんある。

それに気づけるかが人生の大きな岐路にもなっていくのです。

さあ、あなたはどうしますか?
行動へ一歩進んでみましょう!
そして、自分の階層を越えるのです。