副業時代に人間の心は追いついていない

ソフト面での壁とネット副業

副業には様々なデメリットがあります。

もちろん、とうぜんのことですがメリットも有るのですが、
やはりまだ副業が解禁されはじめて時間が短いですから制度上の不備などでデメリットは少なくないわけです。

しかし、デメリットはなにもシステムだけの問題ではありません。

経営者の悩み

副業を取り巻くデメリットの中には、
人間の心という厄介なものが絡んでくるデメリットも有り、
実はこれが副業のデメリットの中でも大きなものだったりします。

今回はそんな人間の心、
つまりソフト面でのデメリットとその先にあるネット副業について考えてみましょう。

周りが作り出すデメリット

まずは、副業をする本人の周囲。

周りの人間の心が生み出すデメリットから考えていきましょう。

二足のわらじという古い考え方

言い換えれば「二兎追うものは」と言ってもいいかも知れません。

とにかく、日本人は昔から、
ひとつの物事に専念する人間を高く評価してきた歴史を持っていて、
同時並行で2つのことをする人間を低く見る傾向があります。

本業が疎かになったような形跡もないのに、
イメージで本業を疎かにしているといわれることさえあるのが副業。

理想と現実

どう考えても不可避な失敗やつまづきでさえ、
副業をしていることを原因にされてしまいそうなくらい、日本人の副業に対するイメージは最悪です。

それは、今もまだ続いています。

お金に困っているというレッテル

そしてもう一つが、副業といえばお金に困っている人のやることというイメージ。

スキルアップが目的であろうと、起業準備であろうと、時間の有効活用であろうと、
副業をしていると聞けば「ああ、あの方はお金に困っているのね」と思われてしまいます。

もちろん、そう思われたからと言ってなんてこと無いのであればいいのですが、かなり気にする人がいるのも事実。

特に本人ではなく、家族の方が気にしてしまう場合も多く、
近所との人間関係の中で配偶者のほうが副業をすることを嫌がったりする場合もあります。

安定志向を否定するものという認識

例えば結婚を間近に控えているとき、副業を始めようとすれば各方面から反対が予想されます。

結婚を考えている配偶者はもちろんのこと、
その親など、いわゆる安定志向を望むだろう立場の人からの反対は各語彙しておく必要はあるでしょう。

自分の両親なども、その中の重要なメンツ。

本業を持ちながら副業をするという行為が社会人としてしっかりと落ち着いていないという印象だったり、
この先転職や独立を考えているのではないかという不安感を助長するのでしょう。

つまり副業というのは不安定のリスクファクターであるということですね。

むしろ副次的な収入源を得るという意味では経済的には安定するのですが、それとイメージは別物です。

本人が作り出すデメリット

自ら望んで副業に手を出す。
しかし、それでも自らで副業をネガティブに捉えてしまう場合があります。

周りの目が気になる

これは、いわゆる周りの人間が作り出すデメリットに関わってくること。

つまり、そういうデメリットを認識しているためになんとなく後ろめたくなってしまい、
必要以上に周りの目を気にしてしまうということですね。

副業をしていることを隠したいあまりに、
家族や配偶者、恋人にさえ教えないですとかよく聞く話です。

また、周りのネガティブな見方の中で副業を続けていくことで、
長続きしなかったり心を病んでしまうようなことにもなりかねない状態。

社会の中での副業は、簡単なものではありません。

精神的な疲労の蓄積

肉体的な疲労、これは健康であれば、勢いでなんとかなる場合もあります。

しかし、いわゆる副業のホットゾーンである若い労働者に関して言えば、
精神的な面では副業を行うには未成熟な場合もあります。

副業

また、きちんと成熟していたとしても、
異なる人間関係を2つ持つというのはなかなか大変なこと。

本業と副業のバランスを考え、
本業の人との人間関係をセーブしたり副業の方の仕事を完全には請け負えなかったり。

そんな些細な精神的負荷の積み重ねが、大きな蓄積となってストレスになる。

十分に考えられる状態です。

成果を求めすぎる

副業を始めた以上、これまでよりも大きな成果を期待する。

それは、むしろ人間として当たり前のことですし、
副業を始めたことで今までよりも収入が減っては確かに意味のないことです。

しかし、何もかもがうまくいくことは稀なのも確か。

自己実現

副業を始める際に思い描いたような成果が得られないとなると、
人間はさらにハードに仕事をこなそうとしますから、そのうち身体にガタが来ていしまいます。

そうでなくても、それまでよりは多く働いているのです。

健康が仕事における最大の資本であることは言うまでもありませんが、
その資本を切り崩してまで副業に勤しむという人は少なくなはずです。

周りからのデメリットを防ぐには

周りからのデメリットを防ぐ方法。

それは、より目立たない副業を行うということにつきます。

副業を解禁していない企業にいながらに副業をする場合は当然ですが、
副業を解禁している企業であってもおおっぴらに派手に副業はしないほうがいいでしょう。

簡単に言えば、周りの目を気にしなくていいように周りの注目を浴びないようにしようということです。

かなり後ろ向きな低減のように感じるかも知れませんが、
それくらい、まだ社会の副業に対するコンセンサスは醸成されていません。

流石に家族や配偶者に内緒という訳にはいかないまでも、
副業をやっていることは必要最低限の人間が知っていればいいこと。

コソコソする必要はありませんが、おとなしくすることのメリットは大きいはずです。

自分からのデメリットを無くす方法

自分の心がうんでしまうデメリットをくす方法、それはフレキシブルに働ける仕事を選ぶということ。

それこそ、定時で働かなければいけない仕事というのは、そもそも副業にはむきませんし、
もしもこなすことのできるものであったとしてもかなり心に負担は大きくなります。

それこそ、イレギュラーな出来事で仕事ができないときなどはさらに大きな痛手。

とくに、こういった職場では人間関係も大切なものになってきますので、
こういった人間関係の複雑さを本業以外に抱え込んでしまうのも心の負担は小さくありません。

また、成果を求めて働く場合でも、時間の都合がつきやすいほうがより効率的な時間配分で働けます。

やはり副業は、自由度の高さが大きな決め手になるのです。

ネットから副業を始める

こうなるとおすすめなのがネットから始める副業です。

というのも、そもそも働き方改革で自由な労働環境を求めることができるようになった背景には、
ネットの発達が欠かせないファクトであるからです。

そう、つまり、時代的にも国の政策的にも、
ネットの発展が背景にあってはじめての副業解禁なのです。

となれば、やはり副業のスタートとしてはネットを介して行うのが無難。

ネット発の副業であれば、そもそも人の目にはつきにくいですし、
どこでも仕事ができる側面もありますから会社の心象も最低限のダメージで済みます。

先ずはネットで開始

また、自分の負担を考えても、
時間に縛られず人間関係も最低限で済むネットでの副業はかなり負担が低い。

少なくとも、飲み会に誘われたりしないですからね。

今後副業は転職や起業を考える際のスキルアップや人脈作りに欠かせないものとなり、
不安定な社会におけるセーフティーネットともなりえます。

とはいえ、人の心はまだ副業時代に追いついてはいない。

ですから、もし今から副業を考えるのであれば、
人の心が副業に追いついていないことを前提に、まずはネットから副業を始めてみませんか?