起業したい! は失敗の元

起業したい! は失敗の元、あなたのスキルを副業で磨く

「起業をするべきだ!」と世の中が言い始めて10年以上経った、そんな現代。今や副業がブーム。

何しろ、日本国の政府が副業を推進しているのです。

いずれは、公務員も副業を始めることでしょう。

そんな副業ブームに対してベンチャー企業ブームなどというものが2000年代前半にあったことすら、
ちょっと忘れかけてきている気さえします。

実は起業というものは今も着実に増えています。

その理由はやはりインターネットだと思います。

インターネットを120%活用

かつては起業には大きな資金と手間がかかっていたのですが、
ネット環境がそのコストをぐんと引き下げ。

大げさな話ではなく、その気になれば今日思い立って明日起業できるなんて時代になったと言えるのです。

よし、それなら起業しよう!そう思う人も多いと思いますが、ここでひとつ言っておきます。

「起業しよう!」という人は起業しないほうがいいと思いますよ。

それどころか、まずは副業をしてみるといいかも知れません。

起業はいいことばかりじゃない

まず起業というものがいかに大変なのか。
それを見ていきましょう。

起業の後に休む暇はない

先程も言いましたが起業することは実に簡単です。

しかし、簡単なのは起業をするまでの話で企業をした後に待ち構えているのは、
落ち着くということを知らない成長と挑戦の日々です。

起業した後のあなたに、
会社の先輩のような優しい指導係やスキルアップのお手伝いをしてくれる研修はありません。

助けて

世の中が変われば、
まずあなたはその流れに率先して乗っていかなければいけません。

技術も情報もあなたの得意分野であることでさえ、
毎日ちょっとづつ時代遅れになっていくのですから常にあなたは成長し続けることになるのです。

休日はありますが、休む暇などありません。

起業のあとにプレイベートなんかない

会社は、帰社してしまえばもはやプライベート。

仕事のことなんかまったく忘れて、
日々の生活を謳歌することができますが、
起業した後のあなたにはそんなプライベート存在しません。

納期がつまれば寝るまで仕事です。チャンスが迫れば24時間仕事です。

しかも、そんなふうに追われるように仕事があることさえ幸せに感じるのは、
仕事がなくなってしまった場合24時間その事が頭から離れません。

きちんとした計画性と意志を持たなければ、
すぐにでもあなたの生活はイコール仕事になるのです。

起業したらライフプランはたてられない

起業したあとあなたに待っているのは明日の保証すらままならない生活です。

会社づとめしていた頃には、まったくもって心配しなかったボーナス併用のローンも、
起業した後にはおいそれと組めなくなってしまいます。

収入の計算

何歳のときには給料がこれくらい、
そしてその後こういうものを買ってそして老後は……。

来年の自分がどうなっているのかもわからない起業した後のあなたにとって、
そんなライフプランなどまさにとおぎばなしの世界の話。

宝くじ5億当たったらどうしようかな? くらいの価値しかありません。

起業したあなたを助けてくれる人はいない

起業したら最後、あなたを助けてくれる人間はあなただけです。

もちろん、起業後に素敵なクライアントさんに出会うこともあります、
同業者の助けに救われることもあるでしょう。

しかし、最終局面では、あなたはあなたの力しか頼れません。

そして、常にあなたの仕事の責任はあなただけにかかってくるのですから、
成果を独り占めできるのと同じ様に失敗もあなた一人がそれを負います。

あなたが仕事をサボればいつまでも休めます。

しかし、その分あなたの収入はサボっただけ減りますし、病気で入院でもすればそのときはその損失は誰も補填してくれません。

起業した後、あなたは一人です。

起業したい! がダメなわけ

起業したい!そう思う人は起業には向かない。
それは、それだけビジョンがないからです。

起業をするために起業をしてはいけない

起業をすること、それは否定するものではありません。

むしろ起業を推進する立場だと言ってもいいのですが、
だからこそ、起業したいからという理由で起業するのであればそれは間違いなく失敗するからやめておきなさいと言うでしょう。

起業というのは目的ではありません。

初めの一歩

起業というのはあくまでも、自分の人生のスタイルや目標、生き方、譲れない何かのためにその手段としてするものなのです。

起業したいから起業する。

そんな考え方では100%失敗すると断言してもいいくらいです。

ビジョンがないといけない

起業する際最も大事なもの、それはビジョンです。

自分が起業した後にどうやってその仕事をもり立てていくのか、
どの様に展開させ、最後はどのようなカタチにしたいのか。

もしくは、起業することで自分の人生をどう変え、大切な何かをどう守っていくのか。

そこに、大まかな目標と細かな計画があってはじめて起業という船は動き出すと言ってもいいくらい、
起業というものは明確なビジョンが必要なもの。

なんとなくや勢いでできるものではありません。

ビジョンのもとはスキルにある

ではそんなビジョンを思い描く際、何がその基準となるのか、それはスキルです。

起業した後、あなたの仕事上の財産はこれまでの人生で培ってきた経験と技術、
人脈、ノウハウ、そう、それはあなたの起業する分野における総合的なスキルです。

このしっかりした「価値ある」スキルがあって初めて起業はかないます。

これは簡単に言えば、文章がかけてはじめて小説家になれるとか、
絵がかけてはじめて画家になれるというようなものと同じで、スキルはあなたの将来への担保です。

投資も対価も、あなたの仕事に対して払われるすべてはこのスキルに払われていると言っても過言ではありません。

スキルを副業で磨くという選択肢

そんななか国が進める副業解禁が、起業をする人に大きなチャンスをくれます。

副業でスキルを磨くという選択肢

起業したいからではなくキチンと目的を持って起業する。

そんなあなたにもしスキルが足りないのであれば、
副業と言う選択があなたのスキルを高めるために役立つのです。

そう、副業をすることであなたの中にスキルを育てていこうというわけです。

例えば会社づとめをしながらクラウドソーシングで腕試しをしていき、
その中でスキルを醸成していくというのも一つの手です。

また、別の会社に顔をだすことで、
今まで見てこなかった世界を知ったり新しい人脈を作るのもいいでしょう。

それこそが、あなたの企業の根幹を作り上げてくれるかも知れません。

副業で時代を知る

副業はあなたの視野をぐんと広げてくれます。

それこそ、半年テレビを見ないとテレビの世界の流行り廃りにおいて行かれるのは皆さん体感でわかると思いますが、
ビジネスの世界ではそれ以上に移り変わりが早いもの。

今の自分の仕事しか見ていないようでは、
社会の変革にはついていけません。

しかも、起業のあとに待つのは机上のゲームではなく実際の世界で行われるビジネスです。

そのためビジネス雑誌のコラムで時代を知ってもほとんど意味はありません。

実体験こそが大きなバロメーターになるのです。

あなたの仕事を考えたとき、時代に敏感で今の社会を知っておくというのは、
大きな財産でありその事実自体がスキルとなるのです。

いきなり起業はアウト

起業が簡単な世の中だからこそ、
いきなり起業は絶対にアウト。

自分の人生に関わることですから、それなりの強い意志とモチベーション、
そしてそれを叶えるビジョンとその担保となるスキルが絶対に必要です。

起業したいからする!

起業失敗

そんな計画性のない思いつきでも起業できる世の中だからこそ、
副業をするなどしてしっかり自分を鍛えた方が良いのです。

副業でリサーチを行うというプロセスを踏んでからの起業でないと失敗します。